Archive #007

ギターアンプのフィードバック音をテーマにトラックを作ってみようと思い立ったのはいいが、実際かなり苦労した。そのイメージビデオ作りはさらに難しく時間がかかった。unsplash という写真アーカイブサイト(ダウンロードフリー)で一枚の写真を見つけてからイメージがどんどん広がって完成できた。山間と空のブルーと雲の白。色のバランスが素晴らしい一枚で、自分ではなかなか出せない。今回はいろいろ勉強になった。

アルバムに興味のある方は、、

from the album “OTOTOBATOMOS VOL.1” まで

Archive #006

雰囲気、古い東映の映画みたいだと言われた。すごい誉め言葉だと勝手に解釈していたが、薄気味悪く作りすぎたかとも思う。

ちなみに、冒頭の衝撃音は冷蔵庫の開閉を冷蔵庫の中にレコーダを置いて録音した。設定温度5°C。

アルバムに興味のある方は、、

from the album “OTOTOBATOMOS VOL.1” まで

Archive #005

閉所恐怖症である。エレベータが止まり怖い思いをしたことも複数回ある。そんなこともあり、何かの中にいる夢をよく見る。このビデオ素材をネットで見つけたときは、トラックにピッタシと即ダウンロード。これ!これですと嬉しくなって作業を始めたが、これが結構むずかった。そうなんです、サウンドトラックとうまく同期しない。音が主題なのにね。でも、なんとなくこれも私的夢の表現となったです!(ちなみにオリーブオイル瓶詰工場でのシーンです)

アルバムに興味のある方は、、

from the album “OTOTOBATOMOS VOL.1” まで

Archive #004

この”it”というトラックの録音にはえらい時間がかかってしまった。ジャックダニエルの小瓶にビー玉を詰めて鳴らしたとたん音くんが狂ったように吠えまくられたり、ベースをドラムスティックで叩いてサンプリングしているときにスティックを齧られたりで、てんてこ舞いの録音だった。ギターも爪切りのヤスリで引掻いてみたり、スライドっぽい音は、とうとうこのためにハワイアンスティールをポチッたりして弾いてみた。

ビデオはエフェクトに凝りまくってしまい音楽に合わせるのが大変だった。とにかく、夢に見たようなシーンの再現にはほど遠い。サウンドもそうだが、映像による夢の再現や不可思議さの表現は本当に難しい。

アルバムに興味のある方は、、

from the album “OTOTOBATOMOS VOL.1” まで

Archive #003

この4~5年夢をよく見る。毎晩が夢のオールナイト興行である。実体験を少々デフォルメしたリアルなものから、怖いもの、そして最近増えてきているのが不思議なというかアブストラクトな夢である。OTOTOBATOMOSのトラックはそんな夢がヒントになっている。それを映像にするとサウンド以上にアブストラクトになってるが、このビデオ制作が実に面白い。仕上がりは、偉大なる自己満足の世界であるが。。。

アルバムに興味のある方は、、

from the album “OTOTOBATOMOS VOL.1” まで

Archive #002

フィールド録音をベースに制作したアルバムの各トラックのPVを作ってみようと思い立ったのだが、これが思いのほか大変。。サウンドだけではなく視覚をともなってトラックのイメージを伝えることが、いかに大変であるかを知った。が、あとには引けない。

余談。バックにでてくる煙のような映像は、スタジオの庭で動く雲をスマホのタイムラプスで撮ったものを加工している。

アルバムに興味のある方は、、

from the album “OTOTOBATOMOS VOL.1” まで

スタジオの「がらくたデータ」に磨きをかけて、いろいろと更新していきます!

スタジオのハードディスクを整理するたびに、面白い音源が次から次に出てくるので、この際OTOTOBA ARCHIVESを独立して刷新してみることにしました。過去は過去でいろいろと面白いデータがありますが、単に音源を貼り付けるのではなく、最近の作品も含めてビデオでリメークしたり、リミックスあるいはリマスターして紹介してはどうだろうと思い立ち、このページを独立させてみました。

例えば、こんな感じで、、、

2010年と12年、北京のNashvilleというバーで仲間を集めてセッションを行った時のビデオが出てきました。それを60年代風サイケデリックな感じのビデオにしてみました。

まあ、こんな風にこのページを充実していきますのでお楽しみ頂ければと思います。

DEMO collection from ototobastudio#1

DEMO collection #1 2015-oct-dec

音と場スタジオができたときに「デモコンクール」というのを開催していた。バンドの練習を録音したものやカラオケなんかもあった。そのときGKとこの頃からスタジオによくやって来たaodamobeatsが作ったデモ3曲。もうどれもこれも当時グラミーをとり絶好調のDAFTPUNKの影響が色濃い。まあ、こんなわかりやすいトラックも作ってたということで。

  1. Arin-Bo GK + aodamobeats 3:52
  2. demo arinbo II GK + aodamobeats 3:17
  3. perfume-demo GK + aodamobeats 4:58

 

“Disbeats” DEMO

DEMO before Disbeats by aodamobeats 2013-15

(Remastered by GK @ototobastudio)

GKが4〜5年くらい前にマイルスのビッチェスブリューをそれこそ、うん10年ぶりに聞き直していたときにaodamoがもってきたデモ。その後ああでもないと作り直して soundcloud.comにてaodamobeatsのアーカイブ集で “Disbeats”としてリリースしている。このデモでのイントロや間奏のギターやピアノは決して上手くはないがなんか味がある。ピアノはどうも人差し指の衝動的連打で、録音が終わったら突き指をしていたらしい。DisbeatsではGKがメロトローンとサイケデリックなギターに差し替えて録音している。(ちなみにギターはBlues Lee)

 

 

 

OUT-TAKE “WALRUS”

Programming by GK/ Guitar Played by Blues Lee/ Recorded at Ototoba Studio/ Date:  December 5, 2016     GKが当時、DAWをCubaseからStudio Oneに移行していた時、操作方法の練習がてらに作った曲。Studio Oneに付属するサンプルが素晴らく結構使わせてもらった。また、当時新たに導入したSample Tank用のアコギプラグインをEZ KeysのMIDIファイルをアルペジオで鳴らしたら、すごくよい響きで気にいって多用していた。(aodamobeatsのThe Place Where We Can Meetでも使った) 曲のデモが完成したときに、たまたま遊びにきていた北京の盟友ギタリスト、Leeくんに即興で弾いてもらった。Guitar Rigをかましただけのシンプルなライン録音。まあほどほどまとまっているが、なんとなく完成に至らずボツとなった。ちょうど四つ打ちに興味が出てきたころで、もう2年も前になる。